植物の香りなどのさまざまな働きを借りて、
心や身体のトラブルを穏やかに回復して、
健康増進や美容に役立てる自然療法の一種です。
植物の香りの成分は、
古代エジプト文明の時代から薫香や浸剤のかたちで使われ、
民間療法として数千年もの長い間に伝わってきたもの。
20世紀初頭になってフランスの科学者ガットフォセが、
実験中の事故でヤケドを負った際にラベンダーの精油を用いて治療し、
その効能を実体験したことから、
この植物療法をアロマテラピーと名付けたそうです。
アロマテラピーとは、
植物の精油(エッセンシャルオイル)を使って、
心身の不調をケアするというもの。
アトピーのためのアロマテラピーには、
原因のひとつであるストレスを解消したり、
かゆみを抑えるなどの鎮静効果、
殺菌効果のあるものもあります。
アトピーによいとされるアロマオイルには数種類ありますが、
なかでもティーツリーには殺菌作用があるので、
おすすめのオイルです。
これはオーストラリアの先住民が以前から民間療法として伝えてきたもので、
その葉から抽出したオイルには、
免疫機能を高める作用があると言われています。
またラベンダーは古代から薬用植物として用いられてきたもので、
殺菌作用と鎮痛作用があると言われています。
そしてローマンカモミールには、かゆみや湿疹、乾燥肌に効果があると言われています。
エッセンシャルオイルは症状に合わせて選び、香炉で噴霧したり、熱湯にオイルをたらし、その蒸気を吸収したり、入浴剤として使用する方法などがあります。
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